【運営から大切なおしらせ】リクルートを退職します。

こんばんわ。2017年3月8日を最終出社とし3月末にておよそ4年ほど働いたリクルートジョブズを退職致します。

さて、せっかくの節目なので入社の経緯から次へのチャレンジに至るまでを簡潔にまとめておこうと思います。


過去の職歴

リクルートジョブズは3社目でした。1社目は中小ソフトハウス、2社目はSEO会社、そこからのリクルートです。

もともと小中学生の頃からシステムエンジニアとして飯を食おうと決めていた私は(小学校の卒業アルバムにもそう書いてあった)、学校で勉強する時間より業務で書きまくってたほうが効率いいんじゃないの、みたいに思っていたこともあり、1社目では寝る間も休む間も惜しんでひたすらコーディングと設計書を書いていました。

※そんな折にリクルートの案件にも携わる事があり、今のリクルートに在籍するパスへつながっています。


そこそこいろんな言語、いろんなフレームワーク、チームのマネジメント経験もつき、1人で色々考えられるようになってくると、色々気付くことがありました。やや誇張して言うと、上流工程の段階でイケてないシステムは下流がどれだけ良くてもどうにもならん。

ということで、より業務設計や要件定義をしっかりした上でシステム設計が出来るようになるべく、役割を上流工程へ移していこうと思いました。

そんな矢先、リーマンショックで会社が潰れました@2009年


初めて入社した会社がなくなってしまい、下請けで働いてたら同じことが起こった瞬間死ぬ。と悟った私は、自らサービスを運営している会社で、より業務フローやシステムの根っこに携わりたいと考え、単身東京に引っ越して渋谷のベンチャー企業にシステムエンジニアとして入社しました。


入社時点で社員が20名半ば、4年間ほど働いて退職時で確か120名程度と、えらい勢いで成長する組織。数名のチームだと特に仕組みなんて考え無くても仕事はできるんですが、5名、10名、20名と1年でどんどん増えるチーム。その時々にあった制度や仕組みや組織構造を考えないといけなかったし、そんな経験も無かったので純粋に苦労が多かったです。

※このあたりの時期からフォトリーディングセミナーに行って死ぬほど本を読むようになったり、グロービスに通ってマーケティングや組織行動などを学んでました。


そんな中で、新規サービスの業務設計からシステム設計からコーディングまでやったり、アクセス解析から課題発見したり、打ち手を考えてエンハンスをしたり。エンジニアという役割を飛び越えていろいろやるようになったのですが、そのころからエンジニアとプロダクトオーナーの能力及び関係性がサービスをやる上で大半の結果を左右するということを身に染みて思いました。

これもやや誇張して言うと、エンジニアはビジネス観点に乏しく、技術理解の乏しいプロダクトオーナーは無駄がめっちゃ多い。ということで、つまりどの方向性(what)に技術をどう(how)用いるのがサービスにとって良いか、を考えられる人材が圧倒的に少ないと感じました。


そこからの結果として、エンジニアの道からマーケターの道にチェンジしようとリクルートに入社するに至りました。


在職中の学び

リクルートでは最初はSEOのディレクターをやっていましたが、有料広告や、コンテンツなど徐々に範囲を広げ、担当したメディアもタウンワーク、フロムエーナビ、はたらいく、とらばーゆ、リクナビ派遣と4年間で大半の自社運営メディアの集客を担当しました。


それでも最初の半年ぐらいは各種数値感を持ってないことや、マーケティングの原理原則を理解していなかったこともあって思うようにワークせず辛い思いをする時期もありました。

そもそもWebマーケティングって情報サイクルの早さもあって、これを読んでおけばOKみたいな書籍が無かったり、サイトによって違う数値感を時間を掛けて自ら分析しないと感覚が得られなかったりとか。
逆に言うと、自らのやりこみでしかレベルが上がらないのであれば、職種としては一度実力を身につけてしまえばそこから先は安定性が高い。そんな仕事です。
なので、人よりも多くの範囲に手を出し、より具体的に手を入れ、より詳細に数字をみるということを心がけました。特に強みである技術はアクセス解析やタグマネ、時にはABテストのスクリプトを書いたりというところにまで活かせたので、多少コードを掛ける人は颯爽とWebマーケターに転身は大いにありだと思います。


ただWebマーケの仕事って専門性が高い領域が無数にあったりで、とにかくやることが多い。もちろん極力無駄に手を動かさないように自動化したりするところは意識しましたが、どこに時間を投下すべきか、みたいなところについては慎重に考えて管理していたと思います。


ちなみに、最後の方はオウンドメディア記事の企画を自ら考えて、飛び込みでアポ取って、取材して、ライティングして、編集して、公開して、SNSで拡散して、分析して、みたいなことをやっていたのですが、純粋に面白いものでした。

※文章をうまく掛けるようになるために、作文の本もいっぱい読んだ。。。



今後のチャレンジ

そうこうしているうちに31歳になり、自分の今後のキャリアを改めて考えるタイミングになりました。今後の日本のことを考えてグローバルな環境で仕事が出来るようになりたいとか、人の人生を豊かにするサービスに携わりたいとか、いろいろ考え英語の勉強とかもしばらく頑張ってましたが、最終的には、ちゃんと1からサービスを作るようなマーケティングを実践したいと思い至りました。


人生を豊かにするもの、というと私の中では特にエンタメコンテンツと学習という2つでして、それらの領域で新しくサービスをやるならどこでできるか、さらには今のエンジニアリング、Webマーケティングの知見が活きる業界は何処か、を考えて。特にその周辺の事業で働いている人にお話を聞きに回ったりもしていました。

最終的に望みに近いポジションがある会社に直接応募するという入り方をしたので、なんのテクニックも使っていないのですが、やはり業界や会社が何か戦略を実現しようと思うタイミングでその求人がでたり、入りやすかったりすると思うので、その潮目を見ていたという感じでしょうか。

新しいことをやるので、不安があるかと言われれば当然あります。今まで割りと先進的なWebマーケティングができる環境だったところから、そうじゃなくなることで何もしないと確実に自分の知見が弱まるであろうという懸念もあります。
そうならないように、今まで以上にいろいろな人と交流していきたいと思っていますし、発信も今まで以上にしていきたいという気持ちがあります。


ちなみに、最終出社日の翌日に税務署に個人事業主の開業申請をしてきました。
Webマーケティング全般(集客、アクセス解析、SEOなど)やコンテンツの企画・編集などご協力できることは何かとあるかと思いますので、Contactページのメールアドレスもしくは、ProfileページのTwitterへDMにてご連絡頂ければと思います。

最後になりましたが、リクルートにてお世話になった皆様。
本当にありがとうございました。
これからも元リクルートとして長くご縁を続けて頂ければ幸いです。